BMW アクティブツアラー バイブレーションダンバーの故障の体験記と教訓

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【2020.6.10追記 みんカラの情報によると、クランクシャフトプーリーという品名でリコールのようです!】

わが家の愛車は「BMW アクティブツアラー(218i F45)」。

2年前に、2014年式・走行約2万キロ・3年落ちの中古で購入し、これまで故障はありませんでした。

とても気に入っており、できるだけ長く乗りたいと思っています。

その愛車で、少し前にバイブレーションダンパーの故障を経験しました。

初のレッカー体験を含めた記録です。

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目次

バイブレーションダンパー故障の経過

8月31日(土)夕方、家から乗ってすぐ、「バッテリーに充電できません。正規ディーラーに連絡してください。」という内容の警告が出る。

様子見で速度を落として走っていると、「オーバーヒート。安全な場所に止め、BMWエマージェンシーコールに連絡してください。」という内容の警告が出る。

近くのスーパーの駐車場に止め、ボンネットを開けてみると、タンクの中の水が激しく沸騰している。しばらく様子を見て沸騰が落ち着いたので、自宅に戻ろうと運転すると、また同様の警告が出る。

自宅の駐車場に着き、明日朝もう一回確かめるかどうか迷う。早く連絡すべきかなと判断し、BMWカードのエマージェンシーコールに電話する。

内容を話すと、レッカーに向かうとのこと。保証期間中のためレッカー代は無料。

約1時間後、業者が到着。車を見ると、ファンベルトが回っていないということで、レッカーすることになる。息子はレッカー作業に目が釘付け、大はしゃぎ。

レッカー作業終了時18:30頃だったため当日のディーラーへの持ち込みができず、翌日持ち込みとなる。

翌日午前中、ディーラーより連絡。「バイブレーションダンバーの故障(スリップ)で修理が必要。保証対象のため無料。部品発注し到着後の作業になるので、9月5日(木)の午前に自宅に届ける。」とのこと。代車は借りられず、残念!

9月4日(昼)ディーラーより連絡あり。予定より早く修理完了のため本日夕方届けるとのこと。自宅にて受け取り、修理完了。

故障の教訓

警告メッセージを甘く見てはいけない。

指示に従ってすぐにエマージエンシーに連絡をするべし。

あとで調べてわかりましたが、「レッカーなんて恥ずかしい、ディーラーまで走っていこうか」と無理にオーバーヒート状態で走っていたら、エンジンまでダメージを受けていたらしいです。

参考情報

バイブレーションダンバーの故障は、中古車保証のBMW プレミアムセレクション(BPS)の保証対象内。

また、BPSの保証期間はレッカー代は無料です。

後日ググったところ、通常は「クランクプーリー」と言われる部品で、ミニクーパーでも起こりがちな故障のようです。

▼このあたりの部品とのこと。

BMW クランクシャフトプーリー バイブレーションダンパー 故障 リコール

【追記 みんカラのリコール情報はこちら】

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私も、7月だったか、バッテリーが上がってしまって、20年ぶりでしょうか、JAFに助けてもらいました。

  • 佐馬鷹さんもそんな経験を!
    私の場合、レッカー代は加入している自動車保険やクレジットカードの付帯サービスでもOKでした。
    車の緊急時にどのサービスが使えるか、確認しておくと後々役に立つかもしれませんね。

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