BMW 2シリーズ アクティブツアラー ラグジュアリー(F45 218i)を買うときに一番気になったのは、維持費がべらぼうに高かったらどうしよう!ということです。
輸入車は国産車より維持費が高い!というイメージがありましたので。
事前に調べるとそれほどでもないらしいので思い切って購入し、結果としても、「確かに少々高いけれど許容範囲」が正直な感想です。
この車を中古で買ってから3年以上乗り、車検も2度経験してきましたので、一度これまでの維持費を振り返ることにします。
この維持費は、アクティブツアラーやグランツアラーだけでなく、同じFFの車格である1シリーズ・2シリーズグランクーペ・X1・X2や、同じBMWグループのMINIの参考にもなるかと思います。
車検・修理・オイル交換などは、すべて購入した正規ディーラーで実施しています。
車の基本情報
- 名称:218i アクティブツアラー ラグジュアリー
- 開発コード:F45
- モデル:2014年10月~2015年9月
- 車両型式:DBA-2A15
- 総排気量:1,498cc
- 過給器:ターボ
- 燃料:ハイオクガソリン
- 初年度登録年月:2015年1月
- 購入年月:2017年6月
ガソリン代
- 計測期間:2020年2月11日~2021年2月15日
- 走行距離:4,984km
- 総給油量:493.18L
- 燃費:10.1km/L
- 総費用:65,316円
- 月平均:5,443円
- 1L単価:132円
- 計測期間:2023年1月14日~2024年1月13日
- 走行距離:3,721km
- 総給油量:376.2L
- 燃費:9.89km/L
- 総費用:64,778円
- 月平均:5,398円
- 1L単価:172円
街乗り中心のわが家の使い方で、燃費はリッター約10kmです。
最後まで迷ったスバルのフォレスターもこの程度らしいので、まぁこんなもんでしょう。
ガソリンがハイオクなのでレギュラーガソリンと比べると、単価が1L単価-10円として、今の私の走行距離だと年間約4,000~5,000円高いことになります。
それにしても、2020年当時はハイオクのリッター単価が130円前後だったのですね。
またこんな時代は来るのでしょうか。
自動車税
- 年額:34,500円
1,500cc以下クラスなのがうれしいところ。
スバルのフォレスターにしていたら一つ上のクラスで、39,500円でした。
任意保険
- 年額:16,520円(2020年10月からの1年間)
- 保険会社:チューリッヒ
- 内容:対人・対物無制限、人身傷害保険3,000万円、車両保険なし、運転者年齢条件30歳以上
- 条件:運転免許証 ブルー、ノンフリート等級 17等級、使用目的 日常レジャー、年間走行予定距離 5,000km超 10,000km以下
車両保険をつけなければ、国産でも輸入車でも大きな違いはないことがわかりました。
車検
- 3年目(2018年1月):総額104,587円(BSIあり)
- 5年目(2020年1月):総額231,577円
- 7年目(2022年1月):総額292,010円
- 9年目(2024年1月):総額187,152円
BMWの新車には、3年間エンジンオイルやワイパーブレードなどの一部消耗品を無償で交換してくれる、BMWサービス・インクルーシブ(BSI)がついています。
中古で購入してもBSIが継続だったので、3年目の車検はその分安くすみました。
5年目はリアブレーキの交換込みで、もっとかかるかと思っていましたがまぁ想定内という印象です。
7年目はバッテリーとフロントブレーキの交換があり高くつきました。
9年目は特に大きな部品の交換はなく、ワイパーやマイクロフィルターはセルフでやってみようと見送った金額です。
その他故障など
2019年9月に、「バイブレーションダンパー不良」でレッカー移動となり、保証の範囲内で無償修理となりました。
またこのタイミングでオイル交換をして、18,587円かかっています。
維持費をまとめてみた感想
購入前にネットで調べていた情報と、ぼぼ同じ内容でここまできたなという印象です。
ガソリンがハイオクで高いことと、ディーラー車検が高めなことはありますが、わが家にとってその分の満足感は十分に感じることができる車です。
以上、BMWアクティブツアラーの維持費についての情報でした。
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